【ウイスキーレビュー】仮説を楽しむウイスキー!「ホワイトオーク 地ウイスキー あかし」

ウイスキー

情報があまり公開されていないウイスキー

あなたならどう楽しみますか?

こんばんは!ふっくしゅーたーです!

今回ご紹介するボトルはこちら

「ホワイトオーク 地ウイスキー あかし」

兵庫県明石市にある総合酒類メーカー

江井ヶ嶋酒造が販売している

ブレンデッドウイスキーです。

基本スペックはこちら

アルコール度数40%
熟成年数ノンエイジ
実売価格1000円台前半(500ml)
このウイスキーをおすすめしたい人
  • 低価格でもストレートでウイスキーを楽しみたい方
  • 食事がなくても楽しめる、やや飲み応えのあるハイボールをお探しの方

「お酒のパイオニア」江井ヶ嶋酒造

1888年に設立した江井ヶ嶋酒造

一升瓶入りの日本酒を全国に先がけて販売したことでも知られており、

1919年にはウイスキーの製造免許を取得します。

これは日本で初めてウイスキーを造った

サントリーの山崎蒸留所よりも早いものでした。

1984年、本格的なウイスキー造りに着手した江井ヶ嶋酒造は

スコッチと日本酒の伝統技術を融合させた

新たなウイスキー蒸留所を開設します。

あるじ
あるじ

勘違いしやすいんですが、

ボトル名にもある「ホワイトオーク」は

樽材の名前ではなく、

旧蒸溜所名なんですよね。

(現在は江井ヶ嶋蒸溜所です)

同じ敷地内に7つの木造蔵がありますが、

それぞれが別の役割を持っており、

現在もその全てが稼働しています。

(現在、ウイスキーは最も古い一番蔵で製造し、二番蔵で貯蔵)

窓が少なく、壁が厚いのが酒蔵の特徴で

外気の影響を受けにくく、室温を一定に保つことができるとのこと。

以前は日本酒作りの閑散期である夏季のみの仕込みでしたが、

現在は通年でウイスキー造りを行っています。

情報が公開されてなければ予想して楽しもう

江井ヶ嶋酒造の公式ホームページで

「ホワイトオーク 地ウイスキー あかし」に関する情報を見てみると

スコッチタイプのブレンディッドウイスキーです。

モルトの香り華やかに、淡麗でやや辛口な気軽に飲んでいただける

明石の地ウイスキーです。

ロックでお愉しみください。ハイボールでもどうぞ。

引用元:江井ヶ嶋酒造株式会社公式サイト、商品紹介ページ、https://www.ei-sake.jp/whiskyakashi.html、アクセス日 2026/2/8

とだけ書いてあります。

このようにウイスキー業界では

ボトルによっては

情報があまり開示されていないことがあります。

こういう場合はラベル、公式サイト、優良販売店サイトなどに載っている

確定情報(事実)から仮説、予想を立ててみましょう。

  1. 自社で造ったモルト原酒をオーク樽で貯蔵
    もしくは海外から買い付けたモルト原酒をオーク樽で貯蔵し、「自社製造」としている
    ↑日本の法律上、問題はありません(ラベルから)
  2. 「原材料名」でモルトがグレーンよりも前にいることから
    モルト含有率が高いブレンデッドウィスキー(ラベルから)
  3. グレーンウイスキーは英国製造(ラベルから)
  4. 英国麦芽を100%使っている(販売サイトから)
  5. モルトは英国産モルトを使い、自社蒸留所で熟成したもの(1と4から)
  6. 3と5をブレンドしているということは「ジャパニーズウイスキー」とは名乗れない
    参考:日本洋酒酒造組合公式サイト 自主基準
  7. 6の自主基準を守り、「スコッチタイプのブレンデッドウイスキー」とアナウンスしている
    (公式サイトから)
あるじ
あるじ

以上、今わかる事実を並べてみました。

ここからは私の勝手な仮説、予想です。

  • スコットランドでは自国で3年以上熟成しないと
    「スコッチ」とは名乗れない法律があるので、
    「スコッチタイプ」とアナウンスしているということは
    熟成年数は少なくとも3年以上?
  • 価格帯的に長期熟成の原酒を使っていることは考えづらい。
    使っていたとしても極めて少量。
    それで、この色合いということはシェリーやワイン樽が中心?

などなど、

こうやって予想を立てながら飲んでいくのもウイスキーの楽しみ方の一つです。

あるじ
あるじ

「しゃらくせえ!」と思うなら無視して構いません笑

お酒の楽しみ方は人それぞれですからね✨️

シェリーやワイン樽熟成を想起させる「ホワイトオーク あかし」

ストレート

香りはハチミツ、ドライフルーツ、果実酢のような酸味、ゴム臭。

シェリーやワイン樽で見られる特徴が出ていますね。

アルコールの刺激臭はほぼありません。

味わいはすっきりしたハチミツとドライフルーツの甘味。

フィニッシュには短めのスパイスとアクセントでピート

アルコールの刺激はやや気になるものの

同価格帯のスコッチと比較すれば、

かなりスムースですし、充分ストレートでも楽しめます。

ロック

香りはハチミツよりもドライフルーツが前に来ました。

味わいはハチミツとドライフルーツの甘味が低減し、

苦味と樽の渋味が感じられるように。

冷やすことによりアルコールの刺激はなくなりましたね。

かなり甘さが抑えられるので

飲み手の好みが分かれそうです。

ソーダ割り

1:3のソーダ割りにしてみました。

香りは割ることによってかなり落ち着くものの

ハチミツやドライフルーツは健在。

味わいはドライフルーツの甘味と

果実酢の酸味を残したハイボールに仕上がります。

ストレートはスムースでしたが、

ソーダ割りはやや飲み応えがありますね。

おつまみや食事がなくても楽しめそうです。

まとめ

今回は「ホワイトオーク 地ウイスキー あかし」についてレビューしました。

ポイント
  • スコッチと日本酒を融合させた技術で造られるブレンデッドウイスキー
  • 情報が開示されてなければ、予想して楽しもう
  • ストレートはシェリーやワイン樽熟成の特徴が強い
  • ソーダ割りは単体でも楽しめる飲み応え

公式はロックとソーダ割りを推していましたが、

ロックはかなり甘味が抑えられるので好みは分かれると思います。

個人的なおすすめはストレートとソーダ割り。

「ホワイトオーク 地ウイスキー あかし」

500mlボトルですが、

700mlに換算しても1600円程度です。

この価格帯のスコッチと比較しても

アルコールの刺激はかなり控えめなので

ストレートでも充分楽しめます。

単体でも楽しめるハイボールですが、

シェリー、ワイン樽系の風味が強いので

チョコレートなんかと合わせても楽しそうですね✨️

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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