あるじが気になった最近のウイスキーニュース vol.25

ウイスキー

グレンアラヒー、「Sinteis(シンティーシュ)」シリーズの第4弾を発売

概要:

グレンアラヒー蒸溜所は、
マスターディスティラーのビリー・ウォーカー氏の哲学を体現する
「Sinteis(シンティーシュ)」シリーズの第4弾を発売した。
本製品は10年熟成のシングルモルトで、
バーボン樽、ペドロヒメネスシェリー樽、オロロソシェリー樽で熟成された原酒をブレンドした後、
スコッチウイスキー業界では珍しい
「モンゴリアンヴァージンオーク」の樽でフィニッシュされている。
アルコール度数58.5%のカスクストレングスで、
ノンチルフィルタード(冷却濾過なし)、着色料無添加でボトリング。
英国での希望小売価格は75.99ポンドに設定している。

出典:The Whiskey Wash(海外サイト)




「グレンアラヒー」はスコットランドのスペイサイド地方にある
グレンアラヒー蒸溜所で製造されています。
シェリー樽原酒を中心としたボトリングにより、
濃厚でリッチな味わいが楽しめる蒸溜所ですね。

フラッグシップボトルでもある「グレンアラヒー 12年」は
黒糖やレーズンバターを思わせる香りが特徴。
シェリー樽熟成にありがちなゴム臭など、
ネガティブな香りはほぼ無く、
ウイスキーの国際品評会では最高金賞も受賞しています。

シリーズ名の「シンティーシュ」とは
スコットランドのゲール語で「合成」を意味し、
シェリー樽と新樽を組み合わせるというコンセプトが反映されています。

スコッチウイスキーと呼ばれるためには
熟成樽に「オーク(ナラ、樫)」の使用が必須ですが、
「モンゴリアンオーク」は初めて聴きましたね。

どうやらミズナラ(ジャパニーズオーク)の近縁種らしく、
キャラメルやハチミツに加え、
白檀や御香に似た香りなど
特徴もかなり似ているとのこと。

グレンアラヒーは他にも
「ハンガリアンオーク」や「チンカピンオーク」など
珍しいオーク材を使ったボトルを多数リリースしています。

伝統を守りつつも
今まで使われていなかった様々なオーク材を用いて
新たなフレーバーを模索していく。
ウイスキー業界全体の潮流が
そういう方向にシフトしているのかもしれませんね。

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