グレンアラヒー、「Sinteis(シンティーシュ)」シリーズの第4弾を発売
概要:
グレンアラヒー蒸溜所は、
マスターディスティラーのビリー・ウォーカー氏の哲学を体現する
「Sinteis(シンティーシュ)」シリーズの第4弾を発売した。
本製品は10年熟成のシングルモルトで、
バーボン樽、ペドロヒメネスシェリー樽、オロロソシェリー樽で熟成された原酒をブレンドした後、
スコッチウイスキー業界では珍しい
「モンゴリアンヴァージンオーク」の樽でフィニッシュされている。
アルコール度数58.5%のカスクストレングスで、
ノンチルフィルタード(冷却濾過なし)、着色料無添加でボトリング。
英国での希望小売価格は75.99ポンドに設定している。
「グレンアラヒー」はスコットランドのスペイサイド地方にある
グレンアラヒー蒸溜所で製造されています。
シェリー樽原酒を中心としたボトリングにより、
濃厚でリッチな味わいが楽しめる蒸溜所ですね。
フラッグシップボトルでもある「グレンアラヒー 12年」は
黒糖やレーズンバターを思わせる香りが特徴。
シェリー樽熟成にありがちなゴム臭など、
ネガティブな香りはほぼ無く、
ウイスキーの国際品評会では最高金賞も受賞しています。
シリーズ名の「シンティーシュ」とは
スコットランドのゲール語で「合成」を意味し、
シェリー樽と新樽を組み合わせるというコンセプトが反映されています。
スコッチウイスキーと呼ばれるためには
熟成樽に「オーク(ナラ、樫)」の使用が必須ですが、
「モンゴリアンオーク」は初めて聴きましたね。
どうやらミズナラ(ジャパニーズオーク)の近縁種らしく、
キャラメルやハチミツに加え、
白檀や御香に似た香りなど
特徴もかなり似ているとのこと。
グレンアラヒーは他にも
「ハンガリアンオーク」や「チンカピンオーク」など
珍しいオーク材を使ったボトルを多数リリースしています。
伝統を守りつつも
今まで使われていなかった様々なオーク材を用いて
新たなフレーバーを模索していく。
ウイスキー業界全体の潮流が
そういう方向にシフトしているのかもしれませんね。

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