供給不足が生み出すジャパニーズウイスキーのゲーム化
概要:
酒類販売を手掛けるタチバナE酒販(株式会社アップライジング)が、
「豪華ウイスキーみくじ第144弾」の販売を開始した。
参加価格は3,980円(税込・送料別)で、466口の数量限定。
1等には「山崎18年」、2等には「山崎12年」、3等には「白州シングルモルト」といった、
市場では小売希望価格で入手することが困難な
サントリーのプレミアム・ジャパニーズウイスキーが目玉として設定されている。
特筆すべきは、この「ウイスキーみくじ」シリーズがすでに累計販売数65,000口を突破しており、
第144弾に達するほど恒常的なビジネスモデルとして成立している点にある。
「ウイスキーくじ」、もうすっかり定着しましたね。
落ち着いてきたとはいえ、「山崎」や「白州」が
希望小売価格で酒販店の店頭に並ぶことは
まだまだ先になりそうなので、
「少ない金額でプレ値ボトルをゲットできるかもしれない」
という消費者の購買心理をついた
うまい商法だと思います。
なぜこのビジネスが成立するのか。
世界ではウイスキー原酒が余りはじめて生産を停止する蒸溜所も多い中、
日本は供給不足の状態が続いています。
ウイスキーブーム前の黎明期に生産数を絞ったことが、
いまだに尾を引いている感じですよね。
需要に供給が追いついていない
→「多少高くても買いたい人」が出現
→市場価格が上がり、プレ値が発生する。
本来、エントリー商品であるはずのノンエイジ製品にまでプレ値が付いてしまうんですから、
ウイスキーくじの販売側にとってはありがたい状況ですよね。
個人的には「ハズレ(という言い方はあまり好きではないのですが…)」にも
魅力的な商品が多い「ウイスキーくじ」もあるので、
プレ値ボトルが当たらなくてもラインナップ次第では、より楽しめるのかなと思ってます。
「特賞」や「一等」ではなく、「末等」から購入判断をするのも面白そうですね。
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