ラフロイグがハリウッド俳優とのコラボボトルを公式テイスティングノートなしで発売
概要:
スコットランド・アイラ島の人気シングルモルト「ラフロイグ」は、
ハリウッドの名優ウィレム・デフォー氏と共同で選定した14年熟成の限定ボトル
「Willem by Willem(ウィレム・バイ・ウィレム)」を発売した。
アルコール度数53.7%、オロロソ・シェリー樽で後熟され、約156ドルで販売される。
本リリースの最大の特徴は、
蒸溜所公式の「テイスティングノート(香りや味わいの公式な解説)」を
意図的に一切公表しないという異例のマーケティング手法を採用している点である。
デフォー氏の「完璧な演技には説明(ノート)がいらない」という哲学になぞらえ、
消費者に先入観なく自分自身の感覚で味を解釈してほしいという意図が込められている。
さらに同ブランドは、10年以上生産が途絶えていた「ラフロイグ15年」を、
定番商品として復活させることも併せて発表した。
| 商品名 | 熟成年数 | アルコール度数 | 樽の仕様 | 特徴 |
| Willem by Willem | 14年 | 53.7% | オロロソ・シェリー樽後熟 | テイスティングノート非公開、W.デフォー監修 |
| ラフロイグ 15年 | 15年 | 未公表 | バーボン樽主体 | 10年以上の時を経て定番商品として復活 |
出典:WHISKEY CAST(海外サイト)
ファンの方には申し訳ないのですが、
この俳優さんについては
「映画でちょいちょい見掛けるなぁ。」くらいの印象なので
コラボボトルとしての興味はありません。
気になったのは公式のテイスティングノートを出さないという点。
ウイスキー好きの多くは「バニラの香り」や「スモーキーな余韻」といった
公式見解をまず参考にして購入を検討し始めます。
この商品はそれをあえて放棄することで、
消費者の知的好奇心を刺激するマーケティング手法を取っています。
やっぱり「公式の正解」があると、
どうしても飲み手の表現がそっち方向に寄っていってしまいますもんね。
その正解がないことで、
飲んだ人達が「自分はどう感じたか」をSNSやコミュニティで自由に発信することによる
「バズり」を狙っているのかな?
復活するラフロイグ15年とともに個人的に注目したいボトルの一つです。
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